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無題

生体の機械的性質
	力と応力
		物体に外から力を加えると、それに応じて物体は変形する
		
		外力をP、断面積をAとしたとき応力σは
		σ=P/A
		で表すことができる
		
		外力を加えて変形した量をΔL、もとの長さをLとすると、変形の割合εは
		ε=ΔL/L
		となる
		これをひずみといい、外力と同じ向きを縦ひずみ、直角の向きを横ひずみという
		
		ヤング率は同軸方向のひずみと応力の比例定数
		ヤング率をEとすると
		E=σ/ε
		
		ポアソン比は横と縦のひずみの比
		m=横ε/縦ε
		
	
	弾性と塑性と粘性
		外力が取り除かれたあとにひずみが消えることを弾性という
		外力が取り除かれてもひずみが残ってしまう場合は、その性質を塑性という
		流体内の任意の面の両側の流体に作用する力を粘性
	
	
	ニュートン流体と非ニュートン流体
		ずり応力が、ずり速度に比例し粘性率が一定の流体をニュートン流体という
			ずり応力τ=粘性率μ×ずり速度r (μ=一定)
				→水、血漿、血清など
		
		ずり応力が、ずり速度に比例せず粘性率が一定ではない流体を非ニュートン流体という
				→血液
	
	
	生体物質の力学的特性
		弾性要素
			応力が一定になるように瞬間的に力をかけるとひずみも時間差なく一定値をとる
			→ばね
		
		粘性要素
			応力が一定になるようにダッシュポットに力をかけると、ひずみは時間をかけて増加する
			→流体中を移動するダッシュポット
		
		粘弾性特性
			生体組織は単純な弾性や塑性のみで論じられるものではない
			荷重や変形を考えるときには、さらに時間を考慮する
			
			粘弾性体とは、弾性と粘性が同時に作用する物質のことを指す
			
		粘弾性特性の構成例
			マクスウェルモデル
			フォークトモデル
			3要素固体

無題

生体の電気的特性
	受動的な電気特性
		物質の電気特性を表すものに、
			誘電率ε(電気容量C)
				電気のためやすさ
			導電率σ(コンダクタンスG、低効率の逆数)
				電気の通りやすさ
			透磁率μ
				磁化のされやすさ
		がある
		ただし、生体中では透磁率は真空中とほぼ等しいので、非透磁体とみなしてよい
		→誘電率導電率のみを考慮すればよい
	
	電気的等価回路
		基本単位はCとRの並列回路
		
		mを細胞膜、iを細胞内液、eを細胞外液としたとき
		低周波のときはReのみ、中間のときはCm・Ri/Re、高周波のときはCi/Ce
		
		電気特性の周波数依存性
			周波数の上昇とともに、誘電率は減少し、導電率は上昇する
			→低周波ほど電気をためやすくなり、高周波ほど電気が流しやすくなる
		
		生体組織の電気抵抗率
			→脂肪→内蔵→筋肉組織→神経組織→血液
	
	能動的な電気特性
		細胞内外のイオン分布
			陽イオン K Na
			陰イオン Cl HCO3
		
		静止時
			細胞内は(Na+)K+ 電気的には-
			細胞外はNa+(K+) 電気的には+
		
		脱分極
			Naチャネルが開、細胞内にNa+が流入する
			→細胞内は電気的に+へ
		
		再分極
			Kチャネルが開き、細胞外へK+が流出する
			→細胞内は電気的に-へ戻る
		
		過分極
			流入したNa+を外へ、流出したK+を中へ
			→最初のイオン分布へ戻る

無題

生体組織の物性的特異性
	
	電気的異方性
		電気インピーダンスが部位に寄って縦方向と横方向で異なる性質を持つ
	
	機械的異方性
		筋は繊維状であるため、部位に寄って縦方向と横方向で異なる性質を持つ
	
	非線形性
		電気抵抗率や弾性率などが定数に定まらない
	
	電気的な周波数依存性
		細胞膜の電気的特性において周波数により電気インピーダンスは異なる
	
	機械的な周波数依存性
		超音波の減衰定数が周波数により異なる
	
	温度依存性
		生体のエネルギー代謝は温度に依存する
	
	反射・屈折・吸収特性
		特徴的な反射・屈折・吸収特性を示す
		
	経時変化
		経時的に異方性が失われていく
	
	拒絶・異物反応
		自身と他者を厳しく識別する能力が、細胞レベルで備わっている

マイクロ波手術装置

マイクロ波手術装置
	肝臓に使うことが多い
	電磁波に対して導電性の	高いもの→導電物質→金属
							低いもの→誘電物質→水・ガラス
		電磁波を作用させると、それぞれ導電熱誘電熱が発生
	
	構造・構成
		1 マイクロ波発生部(マグネトロン)
		2 制御部
		3 マイクロ波電送部
		4 モノポーラ型(バイポーラはない)
		5 組織解離用電極
	
	※マイクロ波
		周波数300MHz~30GHz
		マイクロ波手術装置で使用する周波数は2450MHz(波長12cm)
	
	電気メスとの差異
		対極板不要
			含水率の高い組織では1~2cmでほぼエネルギーが吸収され減衰してしまう
			その間電磁波エネルギーは発熱して凝固作用を生じる

NGBコード

	NGBコード
Ⅰ			Ⅱ			Ⅲ			Ⅳ
ペーシング部位	センシング部位	応答様式	レート応答機能
O(NONE)		O(NONE)	O(NONE)		O(NONE)
A(心房)		A(心房)	T(Triggered)(同期)	R(Rate modulation)
V(心室)		V(心室)	I(Inhibited)(抑制)	
D(両方)		D(両方)	D(Dual)	
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