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心臓ペースメーカー

心臓ペースメーカー
	徐脈(40bpm)の人に埋め込む、心系
	
	刺激伝導系
		洞結節洞房結節ヒス束右脚左脚プルキンエ繊維
	
	原理と仕組み
		1 体外式と体内式
			体外式	心臓手術後一過性
					不整脈防止 応急処置的に用いられる
			体内式	慢性的(半永久的)に使用 低周波を使用
		
		2電極の種類
			刺激法
				単極	双極
			装着法
				心外膜	心内膜
			部位
				心房	心室
			※単極と双極
				単極
					関電極(陰極)だけ心筋に接触させて不関電極(陽極)は本体で回収
					利点
						リードが細い
					欠点
						電極同士離れているためノイズがのりやすい
				双極
					両電極とも心筋に接触
					利点
						干渉が少ない
					欠点
						リードが太い
	
	種類
		1 固定レート型 AOO、VOO
			自己心拍関係なくペーシング
		2 ディマンド型
			自己収縮ある場合はペーシング休止
	設定パラメータ
		レート		60~80回/min
		パルス幅	0.2~2msec
		パルス電圧	1~10V
		AVディレイ	120~250msec
	
	ペースメーカー作動不全
		1 オーバーセンシング
			自己調律のP,Q波以外のものを完治し、刺激が抑制または不規則になること
		2 アンダーセンシング
			P波Q波の大きさが不十分のため、センシング機能が作動しない
		3 ペーシング不全
			リードの断線、電池がなくなる

除細動器

除細動器(DC)
	細動粗動を起こした心臓に対して、高電圧の電気ショックを当てることにより
	元のリズムを取り戻すもの
	
	心停止
		1 心静止心室細動(VF)
		3 上室性頻拍(VT)
		4 無脈性電気刺激(PEA)
		
		は除細動器
		はペースメーカー
	
	種類
		1 心室細動の除去
			出力エネルギー	150360J
		2 心房細動の除去
			出力エネルギー	50150J
	
	実際の使用法
		1 通電エネルギーの設定
			基準
				成人 35J/kg
				小児 2J/kg
				直接 0.250.5J/kg
		2 R波同期の有無を確認する
			RonT T波状に衝撃がのること
		3 通電部位の決定
		4 電極ペーストを使用し、皮膚の接触抵抗を下げる
		5 通電時、介助者は感電しないようにする
		6 充電
		7 通電
	
	負荷抵抗は50Ω
	
	副作用
		1 塞栓症
			心房細動治療時に注意が必要
		2 不整脈
		3 電極部位の熱傷
			※JISによる最小電極面積
				1 成人用電極	50cm^2
				2 成人用直接	32cm^2
				3 小児用電極	15cm^2
				4 小児用直接	 9cm^2
	
	構造
		T トランス		高電圧を発生
		D ダイオード	交流→直流
		C コンデンサ	エネルギーの充電
		L コイル		出力波形をダンピングローン波形を得る
	
	パルス持続時間 25msec
	
	最大出力電圧 5kV程度

電気メス

電気メス
	概要
		スパークギャップ→真空管→ソリッドステート
	JIS規格
		300kHz~5MHzの周波数を発生させる本体を用いる
	
	1 基本構造
		本体(高周波発生装置)
		メス先(アクティブ電極・能動電極)
		対極板(拡散電極・プレート電極)
			→高周波を低い電流密度で回収
		放電はアーク放電
			電流密度がきわめて大きく、低電圧で持続性がある
	
	2 原理
		切開
			1つ1つの細胞を蒸気化させている(100℃)→ジュール熱
			連続正弦波
			出力 200400W
			接触部での接触抵抗は2001000Ω程度
			メス先と組織との接触面積を最小限にして通電したほうが切開効率はいい
		凝固
			ノーマル凝固・スプレー凝固
			7090断続波(バースト波)
			出力 100200W
			タンパク変性が起こり、血液は凝固
	
	3 出力波形
		ピーク値/実効値→クレストファクタ
	
	負荷特性
		通常電気メスは300500Ωの負荷抵抗で校正される
	
	出力方式
		モノポーラ式
			本体内部の出力回路で、電力増幅した高周波をトランスにより接地から絶縁する。
			そして、一方をメス先、他方を対極板へと流す。
			→接地形
			
			コンデンサ→安全対策上必要
				放電の火花により、流・周波が発生するため、これを防ぐ。
				合成容量5000pF以下
		バイポーラ式
			非接地形
			対極板を必要としない
			コンデンサの合成容量50nF以下
	
	出力回路
		接地形(ノンフロ)
			対極板回路側をコンデンサを介し接地
			電気メスの高周波を安定させる
		非接地形(フローティング)
			対極板回路を接地より浮かす
			原理的に高周波分流は起こらない
	
	対極板
		高周波電流を低い電流密度で回収するもの
		
		1 導電性接着型
			接着剤を持った導電性高分子材料を電極板として使用
			※生体と接触が抵抗性、周波数に対して抵抗一定
				→生体との接触インピーダンス一定
			
			大きさ
				成人 100cm^2以上
				小児 50cm^2以上
				
		2 静電接触型→フローティング型のみ
			電極部分を絶縁フィルムでおおい、直接的に皮膚に接触しないもの
			→接触インピーダンス高い()
			※生体と対極板がコンデンサを形成→周波は通過しやすい
				→インピーダンス高いということはメス先から出た高周波戻りにくい
					→接地形だと高周波分流を起こす危険性あり
		
		対極板の貼り方
			1 術野からなるべく近く
			2 骨の突出、圧力のかかる部位はだめ
			3 体毛の少ないところ
			4 血行のよい筋組織がよい
			
		電気メスの事故対策
			1 熱傷
			2 爆発
			3 電撃
			4 雑音障害

電気メス

電気メス
	概要
		スパークギャップ→真空管→ソリッドステート
	JIS規格
		300kHz~5MHzの周波数を発生させる本体を用いる
	
	1 基本構造
		本体(高周波発生装置)
		メス先(アクティブ電極・能動電極)
		対極板(拡散電極・プレート電極)
			→高周波を低い電流密度で回収
		放電はアーク放電
			電流密度がきわめて大きく、低電圧で持続性がある
	
	2 原理
		切開
			1つ1つの細胞を蒸気化させている(100℃)→ジュール熱
			連続正弦波
			出力 200~400W
			接触部での接触抵抗は200~1000Ω程度
			メス先と組織との接触面積を最小限にして通電したほうが切開効率はいい
		凝固
			ノーマル凝固・スプレー凝固
			70~90℃
			断続波(バースト波)
			出力 100~200W
			タンパク変性が起こり、血液は凝固
	
	3 出力波形
		ピーク値/実効値→クレストファクタ
	
	負荷特性
		通常電気メスは300~500Ωの負荷抵抗で校正される
	
	出力方式
		モノポーラ式
			本体内部の出力回路で、電力増幅した高周波をトランスにより接地から絶縁する。
			そして、一方をメス先、他方を対極板へと流す。
			→接地形
			
			コンデンサ→安全対策上必要
				放電の火花により、直流・低周波が発生するため、これを防ぐ。
				合成容量5000pF以下
		バイポーラ式
			非接地形
			対極板を必要としない
			コンデンサの合成容量50nF以下
	
	出力回路
		接地形(ノンフロ)
			対極板回路側をコンデンサを介し接地
			電気メスの高周波を安定させる
		非接地形(フローティング)
			対極板回路を接地より浮かす
			原理的に高周波分流は起こらない
	
	対極板
		高周波電流を低い電流密度で回収するもの
		
		1 導電性接着型
			接着剤を持った導電性高分子材料を電極板として使用
			※生体と接触が抵抗性、周波数に対して抵抗一定
				→生体との接触インピーダンス一定
			
			大きさ
				成人 100cm^2以上
				小児 50cm^2以上
				
		2 静電接触型→フローティング型のみ
			電極部分を絶縁フィルムでおおい、直接的に皮膚に接触しないもの
			→接触インピーダンス高い(∞)
			※生体と対極板がコンデンサを形成→高周波は通過しやすい
				→インピーダンス高いということはメス先から出た高周波戻りにくい
					→接地形だと高周波分流を起こす危険性あり
		
		対極板の貼り方
			1 術野からなるべく近く
			2 骨の突出、圧力のかかる部位はだめ
			3 体毛の少ないところ
			4 血行のよい筋組織がよい
			
		電気メスの事故対策
			1 熱傷
			2 爆発
			3 電撃
			4 雑音障害

マイクロ波手術装置

マイクロ波手術装置
	肝臓に使うことが多い
	電磁波に対して導電性の	高いもの→導電物質→金属
							低いもの→誘電物質→水・ガラス
		電磁波を作用させると、それぞれ導電熱誘電熱が発生
	
	構造・構成
		1 マイクロ波発生部(マグネトロン)
		2 制御部
		3 マイクロ波電送部
		4 モノポーラ型(バイポーラはない)
		5 組織解離用電極
	
	※マイクロ波
		周波数300MHz~30GHz
		マイクロ波手術装置で使用する周波数は2450MHz(波長12cm)
	
	電気メスとの差異
		対極板不要
			含水率の高い組織では1~2cmでほぼエネルギーが吸収され減衰してしまう
			その間電磁波エネルギーは発熱して凝固作用を生じる
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